安い便利が、負の連鎖に繋がる
あなたは
戦争が始まるキッカケを考えた事がありますか
戦争の原因でもある代表的なものが
石油や資源の奪いあいだと思います。
石油を精製して出来た物は本当に多い
石油の恩恵を最大限にいかして
近代化した社会になっていて、石油無しでは
もはや成り立たない世の中であるように思えます。
大切に使わなければ、無くなってしまいます。
知っての通り、
枯渇燃料とも言われていて無限にあるわけでは無いのです。
消費する側は何にも意識せずに無限に使い尽くしているように思えます。
いやいや、私はガソリンを使う車は持たないし
石油ストーブも使っていないから、関係ないとは言わないが
そこまで、無関心では無いよと言う人の声が聞こえて来そうです。
それでは、部屋に、石油を使用していない物を
答えて下さいと質問したら、あなたは幾つ答えられますか?
意外と難しい問題だと思います。
何故なら
私達が使う日常の物の殆どは石油で出来ているからです。
僕達の三代先の人達の時代は
これとは真逆だったと思います。
石油製品を捜す方が困難だったと思います。
スーパーで買う2キロのお米はどんなものに包装され入っていますか?
簡単ですよね。
ビニール製で包装されています。
しかも
スーパーのレジの方は、丁寧に、包装されているお米を
家まで楽に持って帰れるようにレジ袋に入れてもらえます。
最近は、レジ袋有料化にともない、減っているとは思いますが
では、そのレジ袋を最終的に、どうしますか?
きっと、捨てるかと思います。
レジ袋を何かに代用したとしても
最終的にはゴミになるかと思います。
レジ袋は、劣化すると粉々になり、
目には見えない位の粒状になり、海にだって漂います。
こうなると、回収は、ほぼ不可能になるそうです。
では、昔、お米は何で包装されていたか分かりますか?
正確に言えば
何か器だとか紙袋だとかになるのだと思いますが
ここでは、
比較を分かりやすくするために
時代をさかのぼって過去に行って見ましょう。
昔々
お米は俵米と言われていたくらいで
俵に米を包んでいたそうです。
この俵は稲で出来ており、使い終えたら
かまどで燃やしてよし、畑の肥料にしてもよし、
外にほっといてもよしと
ゴミとして捨てることを考えなくても良かったそうです。
環境に優しいと言う事は
あなたの身体にも優しいことだと思います。
雨が降ったら
何時でも買えるビニール傘を買えば良いと安易に考えて購入する。
それを持ち帰って玄関に置きっぱなしにして
又、雨が降ったら買ってくる。
電車内の忘れ物のナンバー1は、傘だそうです。
それを僕やあなたは
安くて便利だからと衝動買いをする。
雨の日に街に出て雨が降れば建物の入り口に濡れた傘を入れる.
傘専用の使い捨てビニール袋があり、買いものが終われば
濡れた傘を入れたビニールを捨て、
次の建物の入り口で又新しいビニール袋に傘を入れ直しています。
これでは、石油がいくらあっても足りないように思えます。
結局、僕たちは便利を求め悪循環を作ってしまっています。
もし
世の中に高価な傘しか売っていなければ
私たちは衝動買いをしないと思います。
我慢して、ずぶ濡れで帰るか、外に出歩かないか
前もって雨具を持ち歩くと思います。
製造、販売企業は、売れなければ作らないと思います。
私達は、安易に買い物をしていませんでしょうか
便利で安いと安易に購入して、企業は、どんどん生産して
原料になる資源がもっと欲しいと思えば、戦争をして、奪いにいく。
負のスパイラルの輪は広がり、これからどうなるのやら、
資源が無くなる所か日本の未来や地球の未来までもが無くなっていく。
地球の危機は,あなたから始まっている。
~最後まで、有難う御座いました~
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