老舗論 《雑草たる想い》
【老舗】しにせ
数代続いて繁盛し、有名になっている店。
昔から長く続いて信用ある店。
僕は
散歩が大好きで、散歩をしていると、この老舗に目が行ってしまう
老舗にも色々あり
ここは老舗ですと大きく表記されている場合だったり
表記されていなくても
バリバリ老舗だろうという空気をかもし出しているお店もある
散歩しながら見ていると実に楽しい(*^^*)
数日前、ふっと 頭をよぎる
何故? 老舗?
現代は、街を歩けば、何百年もしないまでも
何十年 老舗なる道を歩む店もあれば
新店もあれば、ほとんど全てを扱うスーパーもある
それでも
老舗になりきれず、いずれ衰え衰退していくお店も多い
時代の移り変わりも速い
現在、流行りのタピオカが、この先、老舗になるとは考えにくい
ビジネスと考えればどうだろうか?
流行りのうちに、時代に乗っかり
流行が下火になれば撤退もするだろう、迷いも無い
恐らく僕が考えるには
老舗は、立ち上げた時には、撤退のことは頭になく
時代に流されることもなく寄せることも無く
とは言え
時代に寄せないとならない状況もあると思うが
それは商品への愛情と喜んでもらう人のために商品を寄せると
いうよりは、自分と商品を軸として時代に乗せていくのであろうと
思う
簡単に言えば自分は変わらない商品も変わらない
けれど
老舗の商品は
何時も履いてる靴を変えよう、帽子を変えようと、いった所だと思う
僕は遺品整理屋だ
何でも、遺品整理に結びつけてしまう( ̄▽ ̄;)
ここでいう老舗のような人は
自分をあれこれ変えない生き方で死んでいく
流行りに流され、自分をあれこれ変えて、自分を探している人の
お部屋は見れば分かる笑
過去をあれこれ大切に取っておいても老舗にはなれない
過剰にという意味だ
逆に
未来をあれこれ考えても、これまた老舗みたいな人にはなれない
もちろん、老舗にならなくても良い(*^^*)
ただ、僕は何故か、老舗に目を奪われ、心奪われる
僕も老舗みたいな人になりたいと思う
何故
僕が老舗みたいな人になりたいかの答えは簡単だ
格好いい(^_^)v それだけ( ̄▽ ̄;)
僕自身、自分を変えてまで人や流行に合わせたくない
自分を変えながら人や流行りに寄せたくはない
かと言って
自分を押しきって、人や流行りをコントロールしたくもない
よく人は僕を頑固だという
僕は言い返す。
それは違う❗と。。。。
僕は意思が固いのである( ̄▽ ̄;)
老舗に話を戻す
老舗たる老舗は
これら全てを一度手放しているんだと思うんだ
流行りたい気持ちや必要以上に儲けたい気持ち
色々な気持ちを一度ゼロ0にして手放して
自分の出来ること、自分のしたいことを直向きに
頑張りや努力も人や他者、流行りに求めずコントロールせず
他者から頑張りや努力を評価されなくても
他者からは努力していると思われていても
自分は頑張っているつもりのない状況になる
そうやって長い年月を経て
伝承されて老舗になっていくんだと思う
あぁ~~
僕も人間 老舗になりたい。。。。。
いや待って❗
そもそも僕を伝承してくれる人がいない( ̄▽ ̄;)
そりゃぁそうだ
すでに、人間失格だからだ( ̄▽ ̄;)
それならそれで、朽ち果てていくだけ(^_^)v笑笑笑
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