親が無くても親孝行できる理由
親孝行は、何時かしなければと想う前に出来ること
それは、今、ここで想うことなんだと思う。
だから、今、既に他界している両親や最愛の人がいるならば
感謝の気持ちを今、持て、祈れば、遅くはない!
必ず伝わる!
56歳 男性からの依頼(Aさん)
1人暮ししていた
かぁちゃんが死んだから部屋を遺品整理してくれとの御相談
何でも借家のアパ一トで家賃が発生してしまうので今月末までに片付けて欲しい
出来れば早く、明日にでも片付けて欲しいなんて依頼
何時でも暇な僕は(T-T) では明日、作業しましょうと約束した
そして...当日.....
A:まぁ、作業する前に缶コヒーでも飲めやぁ
僕:いただきまぁ~す。
A:まったく、お袋は口が悪くてろくなもんじゃ無かった。
お袋が死んで、ちょっとは気が楽になったわぁ
僕:ハッはぁ~(返す言葉が見つからない)(^-^;
A:お袋は、いつもこの座椅子に座ってたっんだ
面倒見てやってる俺のことをバカ息子呼ばわりには、たまったもんじゃないよ
僕:そうだったんですかぁ
大変だったんですね。(微妙な空気)(^-^;
A:俺は、タクシーを仕事にしていて、朝と晩、仕事が終わると
生存確認ついでに、お袋の飯の支度に、このアパ一トに寄るわけよ
ある朝、いつもの通り
お袋に朝飯を作って普段は朝からバカ息子という俺に
珍しく「ありがとう」を3回も言いやがった。
俺はさぁ・・・
聞こえない振りしたんだわぁ
んで、じゃあ仕事行ってくるからなと振り向けば
お袋は俺に頭を下げていたんだ
俺は、照れ臭いからお袋に
「もういいから飯、冷めないうちに食べちゃえよ」と
言い残し靴を履いて玄関を出て仕事に行った。
仕事中も変な感じだった。
こそばゆい感じで、あまりにも、優しいお袋だったから
そんでもって仕事も終わり、いつもの通りに晩飯作りに、
お袋のアパートに向かった
しかし、その日の外から見える、お袋の部屋は違った
いつもの電気が付いていなかったんだ
俺は、お袋が買い物でも行ったかと思い
鍵開けて入って晩飯作って待つことにした
玄関を開けて靴を脱ぎ、電気をつけたら
ベットに横になっているお袋がいたんだ
寝てるじゃん
俺は、お袋に、とっとと飯食わして自宅に帰って一杯やろうと
晩飯を急いで作ったんだ
「お袋!飯できたぞ、温かいうち早く食え」って呼んだんだ
俺の呼び掛けにも起きてこないから
俺は、お袋のそばまで行って身体をゆすったよ
お袋は、それでも起きなかった
息をしていなかったんだ
身体が冷たくなってた
返事も何もなかった、死んでたんだよ。
俺の目から涙がでないんだ。
胸が熱くなるだけで、涙がでないんだ
ただただ、お袋「ありがとう」って
もう1度、生きているお袋に言いたくて伝えたくて・・・
僕:涙、出てるじゃないですか・・・
A:後悔の悔し涙だ
僕:・・・・・・・
A:後になって涙が出てくるんだ
お袋に「ごめん」と「ありがとう」が生きている間に言えなくてね
その時、突然!
我々の前に(亡きAさんのお袋さん)登場
亡きAさんのお袋さんが
いつも座る特等席にAさんが座りながらお話する
座椅子の骨が突然折れて、Aさんが座椅子の背もたれと同時に倒れた
A:やっぱり、ろくでも無い、お袋だなと・・号泣
僕:いいお母さんですね。
もう泣くな。
「ありがとう」は伝わっているような気がします
A:何故?(涙拭きながら)
僕:僕達を笑わせようとしてるじゃないですか
お笑いの世界なら今の出来事は吉本新喜劇ですよ。
いや、ドリフですよ
A:あ・り・が・と・う(小さい声で)
僕:それじゃぁ、そろそろ作業はじめましょう
僕は感じたんだ
最後のAさんの「あ・り・が・と・う」は
お母さんの存在に気づき、感じたんじゃないかってね
そして
亡き人がいなくても想いは繋がると僕は信じている
必ず・・・絶対に・・・
想いでという記憶が消えない限り
あなたの想いで作りの御手伝いができて嬉しいです
突然ですが
[僕に遺品整理ドキュメント映画を作らせてください、応援してほしい協力願い]
クラウドファンディングという
この映画だったら応援してもいいなという相手先に投資(募金)してくれる所を通じて、映画を作るための資金を集めたいと思い
登録したらそれが可能になりました
ここでは1500円円、3000円など、自分が出資してもいいなと思う額を出資することができます
お礼は、その金額によりちがいます
皆さんにお願いしたいのは2つあります
1つ目は、応援してもいいなと思ったら、出資してほしいということ
2つ目は
このような映画を作ろうとしている私たちがいるということを宣伝してほしいということ
SNS、シェア、拡散、ブログ等への掲載希望
ブログとかを書いている人は、そちらでも書いてくれると嬉しいです
クラウドファンティング公開ページ↓↓
motion-gallery.net
[最後に]
自分の存在価値を考え、一人思い悩み、自らを否定している人
自分らしさとは何かと、自ら問いかけている人
この映画で必ずあなたは、覚醒する
亡き魂達の叫びが、必ずあなたに届けられるであろう
そして、あなたにとって、大切なことを知るきっかけになると思う
一人でも多くの人に読んで頂けるようになりますので
宜しくお願い致します
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