捨てる/手放す教育が無い日本
整理 片付け 掃除 捨てる
ここで、ハッキリしておこう。
片付けとは
散乱したものを整える、または整理することです
(※広辞苑より引用動作で言うと、「元の場所に戻す」作業に当たります。
収納と片付けは同じ意味だという解釈の仕方もありますが、厳密には違います。
収納とは
きれいに収めた状態を指すのに対して、「片付け」は元の状態に戻すことを指しています。
学校でも良く片付けの時間という言葉を聞いた事だと思う。
例えば、体育の時間が終われば、授業の最後の10分間が片付ける時間になる、
マットを畳む人、ボールだけをバケットに集め倉庫に入れるといったとうなものです
掃除とは
掃いたり拭いたりすることによって
ゴミやシミなどの汚れを取りのぞくこと清掃とも言われる。
整理とは
乱れた状態にあるものを整えて、きちんとすること。
「要る物と要らない物を分け、要らない物を捨てる」という意味がある
ちなみに整頓がある
「整理」も「整頓」も、「ととのえる」という意味では共通していますが
「整理」には「取り除く/捨てる」という意味が含まれる場合があり「整頓」には含まれません
例えば、書類を整理する時に、必要な書類はファイルして残し
必要の無い書類はシュレッダーにかけてしまうと言う感じだ。
本を整理すると言う事は、もう読まない要らない本は捨てると言う感じだ。
片付けや整理を同じ様に捉えてしまうと、捨てる行為をあまり意識しなくなってしまうようだ。
それは何故かと言うと、僕たちは、学校などで片付ける事を整理整頓と言い
捨てると言う教育が教育課程に無かったからだと思う。
家庭でも、親に片付けなさいと教育されるが捨てるという教育は
あまりされず、どちらかというともったいないという教育をされる
捨てるや手放す教育が無いのである
捨てるという教育があれば、物への価値判断ができる
物を捨てるとどうなるか又、捨てた物はどう処理されていくかが教育されていれば
環境意識に繋がり、何か物を手に入れる前に
自然循環されるかなどを考えるキッカケにもなると思う
物を捨てる時、使われる言葉は主に
要らないなら/使わないなら/必要じゃなければ
【捨てなさい】と言われていませんでしたか。
捨てる判断が自分ではなく、他者じゃありませんでしたか?
実は、この言葉を言われる方は結構、心にノックアウトされるくらいのダメージが残るのです。
言われた事のある、あなたは、経験していると思いますが
言われた時に、どうも気持ちがまんじりとしないと言うか釈然としないという経験がありませんか
それは何故かというと、あなたの所有していたものだからであり、使わなくても、あなたのものであり、
過去には、必要だった物だし、一回だけしか使わなかったものだけど
自分の物と言う所有意識が働くからだと思います。
自分の意思で捨てるのは、整理になると言う事を覚えて置いて下さい。
~最後まで、有難う御座いました~
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