根暗仙人の話。No.4 タオの中道を歩く 最終章
僕はどうしても、納得が出来ずに、
根暗仙人に詰め寄っていた。
開運グッズを買っても意味はなく、
同時に悲運も待ち受けていると言う
タオと言う、宇宙の法則は、絶対であり、
開運も悲運も1対で、
それらを認識してるのは、人間本人だと言う。
詳しくは、
サイドバーの「仙人の警告!」「根暗仙人の話」
No.1,2,3を読んでください。
慌てた僕に、根暗仙人から、タオクッキーを差し出された。
「少しは、落ち着いた?」(-_-)
「僕は何時だって、冷静だよ。」( ̄▽ ̄;)
「あら!そうだったかしら(笑)」(-_-)
「いいから、話を続けて!」( ̄▽ ̄;)
「いいわ」(-_-)
「多くの人は開運や陽を好むよね」(-_-)
「そして、陰に居ると無理にポジティブになろうとするね」(-_-)
「でも、無理にそんなことを考え無くても、大丈夫なのよ」(-_-)
「陰に居るときも、陽に居るときも、
普段と同じ様に過ごしていればね」(-_-)
「又、陽を買い漁り、陽に憧れなくても、あなたに陽は必ず来る」(-_-)
「それが、宇宙の法則だから。」(-_-)
「ただ、降り幅の遠い所に居ると反動も大きくなる」(-_-)
「それは、どう言う意味?」( ̄▽ ̄;)
「極端に遠い陰に居るならば、極端に良いことがある。」(-_-)
「あなたが、極端に深い闇に居れば、そこから、抜けたときに、
極端に良い陽が待ち受けている。」(-_-)
「振り子と同じなのよ」(-_-)
「人生がまるで、ジェットコースターの様にね(笑)」(-_-)
「なるほど」( ̄▽ ̄;)
「あなたが、言う陰は経験したくないと言うのも、
わからないでもない」(-_-)
「そうでしょ!」( ̄▽ ̄;)
「回避は出来ないけど、過ごし方はある」(-_-)
「そらきた!教えて。」( ̄▽ ̄;)
「あなたの考え方を中道にする事」(-_-)
「何?中道って?」( ̄▽ ̄;)
「このタオのクッキーで言う、真ん中の線を歩く事」(-_-)
「なるほど、そうすれば、陰陽に左右されないね」( ̄▽ ̄;)
「しかも、宇宙の法則により、陰も陽も経験してる」( ̄▽ ̄;)
「でも、それだと、喜びも悲しみも半減しない?」( ̄▽ ̄;)
「喜びも悲しみも、あなたの経験する事象に
感情を注入してるに過ぎないのよ」(-_-)
「それに、もし今、あなたが、深い悲しみにあるなら
その深さと同等の喜びが来る!から良いじゃない」(-_-)
「ま~~。確かにそうだけど。。。」( ̄▽ ̄;)
「あなたの言いたいことは分かるわ(笑)」(-_-)
「あなたが、言いたいのは、例えば、絶頂期の陽に居たときに
その同等の深さまで、落ちたくないって事でしょ。」(-_-)
「そう!それ!」( ̄▽ ̄;)
「だから、何時でも、中道を歩きなさいと言ってるのよ(笑)」(-_-)
「中道を歩くと言う事は、
あなたに起こる事象を客観視出来るようになるのよ」(-_-)
「言うなれば、自分の居る所を冷静に判断出来るようになるの」(-_-)
「あなたが、陰に居れば、あ~。もうすぐ陽が来るんだと思えるし」(-_-)
「陽にいれば、今は自分が陽に居るから少し周りを見ておこうってね」(-_-)
「陽にどっぷり浸かってると周りが見えなくなるのよ」(-_-)
「そして、本人が気付かないうちに、
突然かの様に陰に入り込むと錯覚する」(-_-)
「陰にどっぷり浸かってると、何かにすがりたくなる。」(-_-)
「中道を歩けば、それらを冷静に判断出来るから、心は安定する」(-_-)
「あなたが言う、陰は嫌だ!と言うのは、こう言う事なのよ」(-_-)
「心の安定が無くなり、不安定になること」(-_-)
「それは、すなわち、感情に左右され、
感情に飲み込まれ、支配される事が嫌なだけ」(-_-)
「だから、何時でも中道を歩き、そこで、一喜一憂すれば良いの」(-_-)
「それが、悟りでもあるのよ」(-_-)
「そして、最後に1つ」(-_-)
「あなた達は、欲が尽きることが無いでしょ」(-_-)
「この位で、丁度良いと思うことも大切よ」(-_-)
「実は、そこに幸せが潜んでるのよ」(-_-)
「実は、これ位で丁度良い所に開運があり、開運だった事に気付くのよ」(-_-)
「幸せなのに、もっと幸せにと考えて、
今の幸せだった所を見過ごしてるのよ」(-_-)
「私は、あなたと話せて幸せでしたよ」(-_-)
「開運グッズを買うよりもね。(笑)」(-_-)
「ありがとう!大切なことを教えて貰えたよ!」( ̄▽ ̄;)
「この開運財布は返品してくるよ!」( ̄▽ ̄;)
「返品しても、お金は返って来ないよ(笑)」(-_-)
「本当に!」( ̄▽ ̄;)
「でも、持っていても意味無いものね(笑)」( ̄▽ ̄;)
「じゃぁ~!私に頂戴!」(-_-)
「いいけど、開運の意味無いし、こんなんで良いの?」( ̄▽ ̄;)
「うん。良いの。」(-_-)
「その財布が欲しいのよ」(-_-)
「何で?」( ̄▽ ̄;)
「開運財布だから」(-_-)
「えっ!」( ̄▽ ̄;)
「お前、根暗仙人じゃないだろ!」( ̄▽ ̄;)
「あらての、詐欺しか!」( ̄▽ ̄;)
「財布ありがとう!」(-_-)
走り出して行ってしまった。。。
「レナさんに宜しくね~~!(笑)」(-_-)
遠くから、根暗仙人が叫んでる。
「何で?あいつが、レナのこと知ってるんだろう?」( ̄▽ ̄;)
「やっぱり、仙人だったんだ」( ̄▽ ̄;)
「ひさよし!あれは、私の友達よ」(⌒‐⌒)
僕の意識に入り込むレナ異星人だ!
「そうなんだ、レナの友達だったんだ」( ̄▽ ̄;)
「財布取られたよ!」( ̄▽ ̄;)
「あまり気にしないでね。」(⌒‐⌒)
「次は陽が来るわよ」(⌒‐⌒)
「なら、いいや。」( ̄▽ ̄;)
「ひさよしは、単純ね!(笑)」(⌒‐⌒)
「アハハハ(笑)」(⌒‐⌒)
。。。。。お知らせ。。。。。
27年11月27日にて、静岡県磐田市で講演を行います。
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御興味あれば、内容を確認の上、ポッチと参加お願い致します。
詳細を開いた上、お電話、メールでも、予約を受け付けています。
東京講演も追って、お知らせ致します。
遺品整理屋が感じる。
人生の闇と光
世の中の光と影
何てね。。。ガハハ(笑)