戦後に建てられた古き良き家(忍者屋敷)
さてさて、僕は遺品整理屋だ
しかし、実家の片付けというジャンルでも依頼は殺到する
殺到は大袈裟だが、有り難いことに依頼は多い(*^^*)
今回は、少し珍しいお家の御紹介と
素敵な御客様(相談者)のことを書きたいと思う
依頼者は男性の堀井さん
堀井さんを御紹介頂いたのが女性の山崎社長
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さてさて、話を進めよう
まず、見せてくれたのが、こちらの金庫
デカイ! 重い! 古い! の三拍子
しかし、この金庫には、壮絶な物語が隠されている
ぼくが、良くいう、真実は見たものだけでは無いということ
見えない所にも真実は隠されている
金庫の中は桐で出来ている
この金庫は、あの東京大空襲を経験しても堂々と立っている
戦後の日本は、動乱の中這い上がって来た
そして、今の日本は多くの問題を抱えている
何処かの国では爆弾で攻撃され、何処かの国では核ミサイルを作り
第三次世界対戦とまで、言われている
いったい、僕たち人間は何次戦争までするのであろうか
最終戦争と言われる日は来ないのであろう
それでも、この金庫はモノも言わずに自分の役目だけを遂行する
金庫の話で終わってしまう( ̄□ ̄;)!!
先に進めよう
今回は、とても楽しく作業をさせて頂いた
御客様、御紹介者、そして僕たちと皆で協力して作業を終えた
笑顔でお手伝い頂いた 山崎代表(*^^*)
写真は撮らないでいいよ、と言う手のジェスチャーが分からないので
アップしてみる(*^^*)
業者顔負けのこのフットワークの堀井さん(依頼者)
写真撮ってないで、お前がやれよと言われそうだ( ̄□ ̄;)!!(笑)
こんな感じのお部屋でした
レトロ感満載だ(*^^*)
遊んでいるわけではない(笑)
そして
この家には、粋な大工さんの計らいのもと設計されている様に感じた
掘りこたつを収納
押し入れと思いきや2階に上がる階段へ続く
[
御部屋の中から小窓を覗けば、あら、いらっしゃいの挨拶できる
2階に上がれば、すりガラスにも対応する、ふすま
外観は東京のど真中とは思えない
夕陽丘三丁目
僕は、沢山のお家のご依頼を受けてきた
現代のお家は、
安くて綺麗で広くて耐震基準があって見た目は素敵な感じのお家が人気なのかもしれない
しかし
安くて綺麗なお部屋は狭さを我慢しなければいけない
狭い部屋を広くするには、何も無い部屋にすることなんだと思う
安いには裏がある
そして、その部屋に住む住人は部屋を上手に使いきれてはいない
住む人の住まい下手であり、住む部屋を決める時の認識不足なんだと思う
だから、片付けは困難で、何処に何があるか分からなくなる
必要なモノを探すのも困難、モノが整理されていない上モノが多いので
モノを見つけ出すのも困難になり、時間の無駄使いを考慮もしない
しかし、古き良き家は、住む人と家が一体化していて
とてもシンプルにとても粋な配慮が施されている
僕は、こんな家の整理はワクワクする
そして、又、昭和が無くなっていく。。。。。。。。
最後に皆で、記念撮影
ありがとうございました
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