塩仙人の話。 No.1
僕は昔、ぼっーと海を眺めながら、レナ異星人に、こんな話を聞いていた。
レナは、僕の意識に入り込んでくる異星人だ。( ̄▽ ̄;)
海の波は1分間に18回陸に寄せては帰すと言う。
そして、その1分間に18回は人間の呼吸の回数と同じだそうだ。
波と呼吸が1分間に18回を倍数にすると36になる。
この36と言う数字は人間の体温と同じになり
36の倍数は72になる。
72と言う数字は人間の脈拍数になり、更に72の倍数は144になる。
144と言う数字は血圧の数字を差し、144の倍数は288になる。
288は赤ちゃんがお腹の中にいる期間になり、とつきとうかで、
人間がこの世に誕生する。とレナ異星人は僕に教えてくれた。
目からうろこだった。( ̄▽ ̄;)
私たちは生みから進化して生まれたのだろうか?
ある日、僕は、焚き火を皆で囲んでいた輪に加わった。
ふと、隣を見ると、何やら、白髭のとても紳士と呼ぶには下をうつ向きたくなる様な
老人が、火を見ながら、僕と目を合わせた。
老人は僕に、火を見ながら、「火はエエなぁー」と呟きながら
僕の返事を待っていた。
僕は、戸惑いながら、空の月を見ながら、月も良いですね( ̄▽ ̄;)と答えた。
会話が途切れた。( ̄▽ ̄;)
今、考えると、それは老人の独特の間であって、気にすることは無かった( ̄▽ ̄;)
その時の僕は、何か気まずいと思い、会話をチェーンの様に切らせてはいけないと
思い、突破口を開くような質問を頭の中で、ひねり出していていた。( ̄▽ ̄;)
何か間抜けだ!( ̄▽ ̄;)
そして、ようやく見付けた言葉は、「何処から来たんですか」と聞いても
余り意味のない言葉を投げた!( ̄▽ ̄;)
老人は火を見つめたまま、海から来たと僕に教えてくれた。
僕は、思わず吹き出して笑った。
何故ならば、普通は東京とか東北のどこそこ的に地名を言うのが筋だろう。
だから、僕は、笑いながら老人に「海から来たって、何かボワッとしてますね」( ̄▽ ̄;)
「海は広いですよ」と少々軽い感じで老人に問いかけた。( ̄▽ ̄;)
すると、髭を撫でながら老人は北海道の方の海から来たと答えた。
その時は、名古屋で焚き火を囲んでいた。
飛行機で来たのであろう。
僕は、「遠くからたいへんですねぇ~」「何で来たんですか?」と聞くと
車で来たと言った。
僕は、驚いた!( ̄▽ ̄;)
この辺から僕は、この老人に興味をもたさられた。
「何しに、はるばる、こんな遠い所に来たんですか?」( ̄▽ ̄;)←一応聞いてみた。
何でも塩を売りながら、塩の誤解を皆に説いて歩いてると言う事だった。
そして、塩が売れると今日はご飯が食べれると思い
もうひとつ、塩が売れるとガソリンが入れられると喜ぶんだそうだ。
僕は、老人に、それをその日暮らしと言うんですよと老人は
そんな風に言うんだんなと自分の行動を振り返りながら、笑ってるようだった。
僕は、老人に聞いてた。
「塩を売るって?何か凄い!塩何ですか?」( ̄▽ ̄;)
「それは凄い!塩だ!本物だ!」φ(..)←老人の言葉に付けます。
「どう?凄いんですか?」( ̄▽ ̄;)
「私の海でもある、私の身体から採れた塩だ!」φ(..)
「よく理解できないんですが、衛生的に問題無いんですか?(笑)」( ̄▽ ̄;)
「私の身体は冗談だ!(笑)」φ(..)
「解ってます!」( ̄▽ ̄;)
「私の塩は自然と共にあり、月と共にある」φ(..)
何とも意味不明だ!
もう少し詳しく聞いてみたくなった。。。。。ガハハ(笑)