僕が生前、遺品整理屋な理由 No. 11

これは、過去に僕が書いていたブログを転送してます。↓↓


その後の私は、右肩上がり、ロケット並みの勢いで売上を獲得していきました。
この時の気持ちモチベーションは自分と自分の身内、会社が助かれば、
それで良いと思いながら突き進みます。

不思議なのは、この時は何時も心が満たされず、何時も何かに怯え、不安で、
何一つ、心から笑えず、虚勢ばかり張り、死ぬことが怖くて、と言う毎日でした。

社員も増え、自分の正論をかざし、人や社員を追い詰め尋常じゃなかった。
悪魔になった私は、これら、自分の弱い部分を認め様とせず、それらは、
全て本当の悪魔になれていないと、言い聞かせ、風呂敷を広げとにかく虚勢を
張り続けた。

この時の終令のエピソードに、こんな事があった。
とにかく、毎月の最後は私が売上に付いて正論をかざす。
だんだん、エスカレートしていく、パソコンが壊れる。
壁に穴あく、社員倒れ、横たわる、救急車が来る。
運ばれる。。
私、何事も無かった様に終わる。
翌日、社員が「すみませんでした」と来る。
こんな感じでした。m(__)m

あー~、書きたく無かった(~_~;)

f不思議なのは、この頃は、正直、お金は充分あったが、足りなかった。
そして、お金を掛けて旅行した思い出よりも、節約しながらも、貧乏旅行の方が
思い出深く懐かしかった。
現在でも、リッチな方の記憶は思い出しにくい(笑)

悪魔は不安や心配の近くに存在して、狙って来るらしい。
天使が裸なら、寒い時期にダウンのジャンバー上げるよと渡してくる。
そして、夏になっても脱がしてくれない。
天使は何も着ていなかった時の夏を思いだし、冬の短さに気付く感じだ。

そして、こんな私みたいなクズな人間にも、私を好いてくれる人が現れた。
私はこの時の自分に自信が持てて居なかった。
私を好いてくれる女に本名も履歴も職業も本当の事を言えなかった。

悪魔な自分を見られたく無かった。
何故なら私も彼女を好きになったからだ。

今はそれらを理解してくれているが、呼び名は変わらず当時の偽名の呼び名だ^^;
その方がシックリ来るそうだ。

彼女と出逢い暫くして、私は車で正面衝突して、意識を失なった。
私は一人で運転する車で、私が赤信号を無視していたらしい。