自己の声が僕に死を宣告する! No.2 映画監督との出逢い。
雨が降り降り注ぐ日に、 自己の声通り、僕は、死んだ。( ̄▽ ̄;)
そして、入れ替わった僕が、ここにこうしてブログを書いている。
意識が変わり行く僕は、以前の自分で、あり続けるために、
沢山の葛藤と、今の自分とのせめぎ合いをした。
結局、僕はどうすることなく、受け入れざるをえなかった。
何故なら、一度死んだ、自分にはどうもがいても、
戻れないのは当然の事だった。
僕は、今の自分との過去の自分の狭間で、漂えるほど、
気持ち強く無かった自分にも嫌気がさしていた。
そんなときに、出逢ったのが、ガルウィング長谷川さんだった。
当初、僕は、ガルウィング長谷川さんの経歴も、職業も、
知らずに話していた。
とても、柔らかで、温厚な人に僕の目には写っていた。
そして、毎回、何かを約束するわけでもなく、良く顔を合わせた。
そして、何時だったか、何気なく近くのガルウィング長谷川さんの
事を知るであろう人に聞いてみた。
何だか、知らないけど、あの人、実は誰?( ̄▽ ̄;)
映画監督だと言う。
普段は温厚だけれども、一度、カメラを回すと、眼孔が開くと言う。
僕は、同時に、この時、ガルウィング長谷川さんの事を詳しく話す
お前も誰?( ̄▽ ̄;)と思った。
この時の僕は、自分がどうでも良いので、人の事は、ことさらどうでも良かった。
後に知るが、僕がガルウィング長谷川さんの事を聞いた人は
エネルギーセラピストの林氏だった。
何でも、人間や地球のエネルギーの研究者で使い手だった。
何とも、年令がつかめない、オヤジだ。
これも、後で知ることになるが、僕と同じ歳だった。
敬語で話した僕は、いささか損した気分だ!( ̄▽ ̄;)
それからは、通称。としくんと呼んでいる。
こいつは、エネルギーセラピストのくせに、僕とは喫煙仲間だ。( ̄▽ ̄;)
どうやら、煙草は身体に悪いが、
エネルギーには煙草は関係ないみたいだ。( ̄▽ ̄;)
まったく、良く理解できない世界だ!( ̄▽ ̄;)
話を戻そう。
そんな、当時、自分の狭間で漂い葛藤する僕は、
ガルウィング長谷川さんと長いお話をする時、タイミングが来た。
もちろん、御互いに興味があった訳ではない。
この時のガルウィング長谷川さんは、僕のこの時の状況を
ただ、頷きながら聞いてくれていた。
僕は、流石は映画監督だと感じていた。
監督は感受性高く、あらゆる空間に神経を尖らせ
あるときは、そこに無いもをあたかもあるような目で、遠くを見つめ頷く姿に
僕は、話が止まらなかった。
ひととおり、話した僕は、ガルウィング長谷川さんに質問をした。
こんな、僕は、生きてるですか?死んでるのですか?
それとも、死んで、生まれ変わったんですか?
教えてください!( ̄▽ ̄;)
ガルウィング長谷川さんは、一呼吸置いて、答えてくれた。
何言ってるか解らねぇ!!
面白いじないか!!
えっ!( ̄▽ ̄;)
何とも、冷たくもあり、僕に取っては絶望感溢れる言葉だ。( ̄▽ ̄;)
実は、同時に愛に溢れる言葉だった。( ̄▽ ̄;)
なんせ、正直なのだ。( ̄▽ ̄;)
ガルウィング長谷川さんは自分にも、そして、僕にも正直なのだ。
そして、ガルウィング長谷川監督は続けた。
「私は、沢山の俳優や男優や女優を映し撮り続けている。」
「色んなシーンがある。」
「喧嘩のシーンもあれば、ベットシーン、濡れ場シーンもある。」
そりゃぁ~。そうだろう。。。( ̄▽ ̄;)
ガルウィング長谷川監督は言う
「1つ言えることは、全てのシーンは、最高の今、ここの一心、一瞬を
カメラに納めて、スクリーンに映し出していく。」
「だから、過去の全ては、カメラにしか納められないんだ。」
「確かに、過去の思いでは、人の心には残る。」
「演じる側も、観る側も、けれども、空間や表情、
呼吸は映像でなければ残せない。」
「人間は、一生のうちに、一度だって、全く、前回と同じ動きも表情も
繰り返えせない。」
「同じ表情も感情も毎回一致はしない。」
「もし、それが、出来たと思うなら、それは、同じ様な表情を
繰り返しただけに過ぎない。」
「だから、映画は面白いし、同じものは出来ない。」
「映画監督は辞められねぇ~!」
えっ!( ̄▽ ̄;)
あんたの話かい?!( ̄▽ ̄;)と心の中で、僕は、思った。
ガルウィング長谷川監督は尚も続ける。。。
「だから、ひさよし君の言う事も、解らなくない」
良かったぁ~( ̄▽ ̄;)戻ってきた!←僕の心の声(笑)
「そう言う意味では、皆、その一瞬、一瞬で、死んで、生まれ変わっている」
「私は、撮影中、こんな不思議な体験も見てきた」
すみません。眠くなってきた。( ̄▽ ̄;)
長くなりそうなので、続きは又、明日。。。。ガハハ(笑)
おやすむり。。。。