全部、あなただった

僕は、遺品整理屋だ

奏でたい遺品整理屋だ(^_^)v

楽器や音楽はできない(￣▽￣;)

だからブログで奏でる。。。。(￣▽￣;)笑

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あなたの部屋にあるものは全て、あなただ

窓から差し込む光も風も全てが、あなただ

笑顔も寂しさ、悲しみも喜びも　あなただ

何故なら

あなたの部屋には、あなたの許可が無いと入れないから

あなたが、許可を出さない限り、僕は入室できない

集めた品物も全て、あなたが許可したものなのだ

陽の光も、あなたがカーテンを開けなければ入れない

風も、あなたが窓を開けなければ入れない

僕の部屋は、問答無用で隙間風が入る(￣▽￣;)築年数が古い。。。

あなたは、嫌な物は部屋に持ち込まない

飽きたものは、手放し処分する

しかし、どうだろうか

あなたの部屋と心には二軍、三軍といないだろうか？

先発メンバー、レギュラー以外が多く無いだろうか？

二軍は、レギュラーになろうと頑張れる

しかし、それ以下の物達は

おそらく、レギュラーになれないことを諦めているだろう

それを　あなたは

もったいないと都合の良い言葉で暖めていないだろうか？

僕が遺品整理作業をしていて感じるのは

使わない物達の気持ちが、伝わってくる

早い段階で、他で活躍させてあげれば良かったのにと思う

人の気持ちが物に宿ると言う

しかし

物が人の気持ちに宿るとは言わない

だから二軍、三軍、レギュラー以外は忘れられていく

本当の宝物も分からなくなっていく

そして

沢山の物を目の前に

全て必要だとチンプンカンプンなことを口にする(￣▽￣;)

心も、同じ

あなたの心に入るには、あなたの許可が必要になる

対人関係や人間関係も　同じように、あなたの許可が必要になる

あなたが、損得、利己主義だと

本当に大切な友人が分からなくなっていく

僕が、大量な物屋敷の遺品整理をする

僕は、全てが　あなただったことに気づく

もちろん、その中には

優しさが滲み出ていることで残しているものがあることにも気づく

人は手放せない物や意識も多い

そんな中で、悩みもがき苦しみ生きている

整理するにも時間はかかる

しかし

それらに目をそむけていると

自分が後悔しながら月日を重ね

最期を迎えた後、あなたに関わる人達をも後悔させる

いなくなった、あなたの後の部屋の片付け

いない、あなたが誰かの心の記憶にポッカリ穴を開ける

手放すには、心にも痛手を感じる

忘れるには涙が溢れ落ちる

そもそも

なにも持たずに生まれ空っぽな意識で生まれてきている

死んだときに想い出だけ持って行くならば

三軍はいらないのではないのでは無いであろうか

既に三軍のことは考えていないあなたなのだから

部屋にあるものは全てが、あなただったことに気づく

だから僕は、あなたの部屋を見ると

あなをたの人物像を想像出来るのかもしれない

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