絶望 失望 悲しみから逃れる

僕は遺品整理屋だ

先日、こんな遺品整理をしていた

自殺された方


なんてことはない僕たちが普通に目にする光景の部屋だ


ただ違うことと言えば


部屋の入った時の部屋の空気感だ、これを一般の人達は怖いと感じるのであろう空気感だ


僕が感じるのは怖いとか、霊とかそんなものではない


そもそも僕に霊感はない(・・;) だから今のお仕事を続けられるのであろう


ぼくが、感じる空気感は絶望や失望、得体の知れない底知れぬ悲しみを勝手に感じる

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まぁ、これも気のせいだとも言うのであろう


部屋に入ると、この絶望、失望、悲しみにに包まれる感覚


もう僕の身体の周りがそれらの空気で身動き出来なくなる。。そんな感覚だ


そんな時


僕は笑ってみる。もちろん心の中で(⌒0⌒)/~~


歌を口ずさんでみる、もちろんメロディーだけ


何故、歌詞を口ずさまないかと言えば、歌詞に悲しみや、失望を連想させる言葉があると


僕がハッ❗( 。゚Д゚。)となって、気持ちまで悲しみに染まってしまうような感覚になるから


まっぁ。


これもあくまで、気のせいである(笑)


ある意味、失望感、悲しみ感から逃げる僕なりの方法である


不思議なのは、こういうお部屋から、怒り、イライラといった様な


感情の空気感は感じないと言うことは、やっぱり僕の気のせいで


僕の想像で作り出した幻想にも似たものなんだろう


部屋を片付けていく、そして整理をしていく


気づくのは、このような部屋の特徴は、あきらかに最近、食べていなかったのかなと思う


この最近とは、ここ3日間とかではなく何ヵ月、1年、2年といったかんじでだ


食とは食べ物だけではない、人もだ


食を分解すると(人・良)こんな感じで分けれられる


上が人 下が良  合わせて食   すなわち僕が想像するには


絶望や失望、悲しみを抱えると人を受け入れるキャパも閉ざされ


他者を拒絶することはなくても何となく何処か他者を遠ざけ


自分の底無しの悲しみで身動きできなくなってしまうのであろう


人のエネルギーも食せないのでパワーの共用、供給ができなく
なってしまうのである


人を食べられなくなってしまう


同時に


絶望、失望、深い悲しみは、本当の食物も食べなくなる


お腹は空かない状態で常に、深い悲しみで満腹感をかんじている状態なんだと思う


人を食べない、食べ物も食べない

だから

自分でエネルギーを生産できない


こんな悪循環が生まれる


ならば、こんな時は、飛びきり旨いものを食べて


飛びきり楽しそうな人と接触しなくても見ていれば良いんではないかと思う


絶望、失望、深い悲しみを感じることは決して悪いことではない


あなたが真剣に、自分と向き合えば当然、そんな感情はあるに決まっている


こんなんじゃ自分はダメだと思い、はねのけて対峙するには


また、エネルギーを消費する

それなら受け入れてしまう方が楽だろう

自分はこんな奴だと受け入れて、絶望の果て、失望の果て

悲しみの底を探検に行く位の気持ちで、旨いもの食べて人を食べていれば


必ず、戻ってこれるんだと思う


そして戻ってきたら、僕に聞かせて欲しい


絶望、失望、深い悲しみの果てを。。。。。。


能天気な僕には知り得ない世界だから(・・;)

そして

あなたの人生の生き方を他の人にも分けてあげて欲しい(*^^*)




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