孤独死はネガティブ?
孤独死。単独死で考えなければいけないこと
多くの人達は孤独死と聞くとあまりよい印象は無いと思う
こんな感じだ
もちろん画像だけではない
しかし
現場を目の前にしている僕は少々違う視点だ
死期数日で見つかった特殊清掃前の写真だ
この写真で、あなたは何を想像しただろう
想像するするのは、あなたの勝手だ
この写真だけを見て不安や恐怖といったネガティブな想像をした人は
かなり、メディアやマスコミといった
情報発信元の情報をうのみにしていると思う(笑)
そもそも、人は一人でしか死ねない
これが現実
個人を主張し家族の元を離れ
大家族から核家族の道を選んだのは、あなたである
自身にも必ず死が訪れることを考えれば
部屋の中で一人で死ぬことは想像できるだろう
それが嫌ならば、家族と共に過ごすことや
誰かと生活を共にすれば、あなたの孤独死の確率も減るだろう
僕は遺品整理屋だ
孤独死も単独死よりも大切なことを多くの人達は忘れている
本日は、その大切なことを伝えよう
単独死でも孤独死でも死という意味では同じだ
亡くなった死の前後に、誰もいなかった
ただそれだけで、死には変わりはない
その前後に誰かがいて、助かる命だったとして
助かった所で、いずれ、何時かは死に直面する
冷たい言い方かも知れないが、早いか遅いかの違いである
人は必ず死ぬ ←結構、自覚の無い人が多い( ̄□ ̄;)!!
ここで見落としては、いけない大切なことは死因である
死ぬに至った原因である
例えば
僕は一人暮らしだ
僕が死んだ後に、孤独死と言われようが
突然死だと言われようが、自殺だと言われようが
そんなことはどうでも良いし気にもならない
僕は死んでいて、この世に存在しない
僕の体がどうなるとも気にならない
死んでしまった僕は、痛くもなければ、苦しくもないからだ
僕にとって、問題は死んだ後ではなく
死ぬ直前がどのような状態かが問題なんだ
簡単にいえば、死ぬ直前が苦しくて痛いのは嫌だということだ
もう一度、写真をみてみよう
↑
この孤独死、単独死した人が安楽の状態ならば
あなたの目に写る写真の見方も少しは違って見えるだろう
逆に、痛みと苦痛のなかでの死を連想すれば
ネガティブな感情で目に写るだろう
ネガティブな感情に火をつけるのは簡単だ
そして、不安や恐怖へと向かわせれば
何かと、あなたから奪い取ることが簡単だ
供養に、お払い、見守り等々、準備に予防にと
あなたの持っているモノを奪っていく
だからもう一度言う
大切なことは死因であり原因である
苦痛ではない死に方を選択するということ
そして、自身に死があると自覚すること
これが、あれば孤独死など取るに足らない問題である
では
次回はどうすれば苦痛の死からの脱却ができるか伝えたいと思う
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