夏だからホッコリ涼しい幽霊の話

僕は決して霊感があるわけでは無い


良く人から


怖い((((;゜Д゜)))経験とかしてるんでは?


何て話もたまに聞かれる


ちなみに


僕は怖い経験をしたことは一度だって無いんだ


でも


不思議な体験は何度か経験はある


仕事は関係無く、こんだけ生きていれば当然かもしれない


それに、古代昔から今があれば、この世は霊魂だらけだ(笑)


そんな見えない聞こえない世界など無いんだと


否定する人がいれば、それはそれで問題もない


以前の僕だって、そう思ってたし、そう言ってた


気のせいだってね(笑)


今の僕はどうかって?


どっちだって良い(笑)


ただ


人間がエネルギー体ならば


幽霊と言うことではなく



残存エネルギーとしてあるのでは無いかと



自分なりに解釈してる



それが恐ろしく怖いものならば馬鹿げているのかと思う


普通に歩いていて、強面こわもての人は、沢山いる



話を本題に移そう



信じるか信じないかは、あなた次第だ



少なくても僕だけではなく、御客様も一緒に同時に体験した事だった



あれは


残暑も落ち着き、秋に向かう途中の暑い日だったんだ


一本の電話が鳴った


御客様になるであろう見積依頼だった


公園の前にある一軒家の家に到着した


外から外観を眺めてみる


どうやら、昔は写真屋だったらしい


古ぼけた写真館の看板とシャッターが降りていた


錆び付いたシャッターは、もう何年も開けていない感じだ


インターホーンを鳴らしてみる


玄関に幼い男の子と娘さんであろう女性が出てきた


年の頃は40代だ


僕は挨拶を交わした


遺品整理屋の挨拶は何時だって微妙だ


亡くなられた人への配慮もそうだが


残された人への配慮も考える


僕は努めて明るく振る舞う気持ちで


何処か冷静に平然を装う


御客様であるAさんが


遠いところワザワザ暑いなか、ありがとうございます


と僕を労ってくれた


僕は


遠いところにワザワザ暑いなか


呼び出して頂きありがとうございます


と復唱してみる


Aさんに笑みが溢れる


僕はホットする


長年、この様な状況を経験しているので


冗談が通じる人とそうでない人の判断が


肌で分かる様になったようだ


Aさんは、早速、各部屋を案内してくれた


どうやら


このお家は


Aさんの実家でAさんは別の所に現在は住んでいる


この、お家はAさんの御父さんが住んでいて


御父さんは高齢になるので、そろそろ実家を片付けて


御父さんが何時でもAさん宅に移動できる準備をしたいと言う事だった


なので、今回は残すモノも多い


一通りの話と部屋も見終わった


気になる所は1つ


住宅件店舗の御部屋の写真館だ


Aさんが僕を案内する気配もない


Aさんと僕は、幼い男の子を横に


リビングのテーブルで出された麦茶を飲みながら


雑談をした


やはり僕は写真館の店舗が気になった


何気なく、Aさんに聞いてみた


外から外観を見たときに


写真館の看板が見えました


店舗の方は大丈夫なのですか?


Aさんは答えた


大丈夫では無いのです


僕は( ̄□ ̄;)!!?状況が把握出来なかった


差し支えなければ、店舗を見せて頂けますか?


僕は聞いてみた


御客様は見せても問題ないと答えてくれた


僕は( ̄□ ̄;)!!?


やはり、状況が分からなかった


そこで


御客様に店舗を見る前に写真館の事を聞かせて頂けますか?とたずねた。


Aさんの話はこうだった


店舗は昔は写真館だったが


その後、十数年、亡き母が造花での仕事を始めて


ウェディング業界で頑張っていたそうだ


だから


店舗には大量の造花と作りかけの造花で溢れていると言うことだった


そして


Aさんは


母が亡くなった以来、そこの部屋には入ったことはなく、四年間そのままだった


Aさんは、母が元気だった事を思い出すと涙が止まらなくなるので、その店舗には入れないと言った


しかし


一番片付けなければ行けないと思っていた所であったそうだ


僕は、Aさんに言った


僕が一人で見てきますので、後で僕が見てきたモノで


残して置きたいモノがあれば教えてください


Aさんは了承してくれた


店舗は電球をつけても薄暗くカビ臭かった


僕は、思いきってシャッターを開けた


光が射し込み、その光景に絶句した


一面全てが造花で溢れていた

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まるで、花畑だった


その上に一枚のパネルがあった


ウェディングドレスを着た女性のパネルだった

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Aさんは、テーブルで待っている



僕は、状況をAさんに話をした


どうやらパネルの写真はAさんだった


僕は見積書を置いて帰宅した


その夜、夢を見た


あの店舗の造花の中に立つ女性がいた


僕は夢の中で、Aさんのお母さんだと確信した


僕は、その女性の声を聞いた


御主人と孫に何色の造花を渡してくれと言われた


娘さんであるAさんには、パネルの写真のネガを渡してくれと言われた


ネガの場所も聞いた


僕は夢の中でうなずくも分かりましたと答えていた


目が覚めても忘れる事の無い夢だった


しかし、この時点で僕はAさんに見積を出したが


契約を貰っている訳でもなく


仕事の依頼を貰う確証が無い( ̄□ ̄;)!!


だから気のせいだと思うようにした


数日後


忘れもしない5日後Aさんから連絡が来たんだ


作業をお願いしますと。。。


作業当日、Aさんから聞いた話だ


Aさんの夢に亡き母が出てきて


僕に整理をお願いしなさいと言う事だったそうだ


僕は( ̄□ ̄;)!!慌てて


夢で見たネガの場所を探した


ビンゴ!!パネルのネガが見つかった


ネガの下には、メモ紙も見つかった


内容は。。。


母は大丈夫


もう泣かなくていいよの短い言葉だった


亡くなる前に書いたのか亡くなってから書いたのか


それとも偶然


その時に書いた言葉がAさんに響く言葉だったのか


僕達には分からない


でも、少なくてもAさんは泣きながら救われた


僕は、こんなことがあるのか?と


Aさんには


分からないように内心気持ちがグチャグチャだった


とにかく自分でも理解できなかった


そして


お会計の時に、何度もAさんから頭を下げられ


ありがとうございますと言う言葉を頂いた


集金も終わり、領収書をAさんに渡し


僕が、Aさんに、ありがとうございました


と言いかけた時


それは起こったんだ


僕とAさんの横で


大きな声で僕とAさんに聞こえる声で


ありがとうございます


と亡きお母さんの声で


僕とAさんの回りには誰もいない


二人で顔を見合せて笑った



この日を境に僕は遺品整理時に時間をかけてでも


タンス、机の引き出し、棚と細かく


整理をする様になった


大切なメッセージを見逃さないように



過去にも御客様が気付かなかったモノを


探し当てて、喜ばれている


遺言書、手紙、メモ紙、もちろん貴金属も


日本遺品整理協会でも伝えているんだ



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