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人間の破滅

僕は遺品整理屋だ。

多くの遺品整理をしていると

自分は何故、生きて、ここに存在しているのだろうか?

ふっと、そんな事が頭の中を過るときがある。

そして、亡くなった方は何故、生まれて、死んで行くのかと

考える。

決まって答えなど無い。

堂々巡りだ。


こんな風に考えた事もある。

今、僕が生きているのは、この亡くなった人の

遺品整理をするために、僕は生きていたのでは無いか?

何てね。

まるで、自分は人の為に生きていると言う錯覚だ。

この考え方は、自分が、あまりに傲慢ではないかと考え直す。

僕じゃ無くても、遺品整理は出来るしね。

それに、作業料という、対価まで、頂いてしまってる(笑)

じゃぁ、人は、自分の為に生きているのかと考えると

それは、それで、自分勝手だと考えてしまう。

僕は、面倒くさい男で、小さい男だと

これ又、考えてしまう(笑)

だから、誰かのためであり自分の為なら良いのかもしれない。

誰かの為で、自分を犠牲にする事でも無いし

自分を優先して、誰かを犠牲にする事も又違う。

しかし、この辺のさじ加減は、非常に難しい

自分を犠牲にして、相手を犠牲にしてる事もある。

しかし、人に欲が無ければ、どちらが犠牲になっても、
丸く収まるのかもしれないね。

人は、何て僕は偉そうな事は言えないけど

何か成功と言う達成をすると欲望がさらに湧いてくる。

その欲望は更にエスカレートして破滅の道を選び歩む

ならば、その、どちらでもない道を選ぶと良いんだけど

今の社会はそれを許さない感じがする。


遺品整理屋のデッカイ独り言。。。。ガハハ(笑)