整理・片付けする側も高齢化になっている
本日の仕事内容だ。
1人暮らしの83歳の方が病院に入院した。
認知症だ。
身内は遠方に住んでいて、その身内も高齢だった。
見積の立ち会いは行政の福祉課だった。
高齢の身内は、肺炎になってしまい緊急入院してしまった。
おそらく、認知症の方も肺炎になってしまった方も
行政の福祉課の人も予期せぬ出来事だったと思う。
でも、本当にこれらは、予期せぬ出来事だったのだろか?
自分をよく見つめ、見直していれば、
予期せぬ出来事じゃ無かった様に思う。
決して、将来を心配しろと言ってるのではない。
僕が言いたいことは、考えることを辞めないでと叫びたい。
TVやドラックストアー何かの情報に溺れてたら
考える事が出来なくなり、自分の命は永遠じゃないか
そこまで大袈裟じゃ無いけど、自分はまだ大丈夫だと考えてない?
自分の年齢と身体が他人事の様にね。
自分の事を考えないから、本当は徐々に衰えが来てるのに
ある日、突然の様に感じてしまう。
もちろん人の繋がりも無いと、人間の死も現実では無くなり
想像の世界でおとぎ話の世界にもなってしまう。
あなたが、植木の世話が好きなのに、何故か植木に手を入れるのが
面倒になったりしてない?
あなたが、歳を取れば、回りも、植物も歳を取るんだ。
歳を取ると、今までやって来た事が面倒になるんだ。(笑)
そんな時は、どうか自分と向き合って
死と言う新しい扉を開ける向こう側を想像してみて
その素晴らしい扉の向こう側に行く為に
今の御部屋や周りの人の事を想像して見てね。
やること、考える事が面倒出はなく
行動しなくてはと心から思えるから。
こんな僕だって、今日は昨日になるし
明日はどうなるかなんて分からない(笑)
今はそれらを一緒に考えてくれる人もいるからね。
例えばね。
あなたが、2周間海外旅行に行くと決めて
新しい扉の向こうを想像するでしょ。
そしたら、色んな準備をして、
当日は洗濯物を雨に濡れないように取り込んで
植木に水を上げてと準備をするでしょ。
そんな感覚で良いから、少し考えてみて。
きっと、心が喜ぶよ。
そして、行動すれば、不安も無くなる。
最期は自分の納得行くようになるよ。
今回のお客様は突然だったから
納得行く自分の物が病院には何もなかったし持って行けなかった。