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人間は窮地に立たされて進化する。No. 1

当時の僕は、小さなコミにティーから、

社会へとの折り合いが付かずに日々を過ごしていた。

 

投げやりにも出来ずに、気の進まないコミにティーの約束や

気のおけない人との約束も、仕方なく参加していた。

 

 

そこに集まる人達は、自分ではないもを自分だと信じてる人が多い場所であり

 

気のおけない人は、野心家で、重要な人になる事が使命で、自分の真実とは

別の何者かになろうと必死で、僕を追い込むか、共感を誘おうとする。

 

そして、僕は自分の心を置き去りにして、笑い顔を自ら作り出し

社交辞令で共感し、その場を納めるために妥協した。

 

何かに歯向かうほど、牙は鋭くなく、噛みちぎる勇気もない

 

ただ、毎日が、何となく無事に終われば安堵した。

 

心が、蝕まれれば、同時に身体にも異変をきたす。

 

この時の僕は、そんなことにも気付かずに、生活もコミニケーションも変わらず

毎日を繰り返した。

 

少しだけ、変わったと言えば、3週間に1度の定期検診の為の病院だ。

 

だからと言って、身体の病状が良くなることは無かった。

 

そもそも、病院に行く切っ掛けは、身体の痒みが治まる事がなく

身体中をかきむしり、血が滲み、夜が眠れなくなっていたからだ。

 

町医者の診断で、乾燥肌だと、薬を処方された。

3ヶ月経っても、改善は見られなかった。

 

ここでは、治らないと判断した僕は、アレルギー専門の皮膚科で

診断の順番を待った。

 

名前を呼ばれ、診察室の椅子にすわり、肌の荒れの原因追求のために

色々な質問攻めにあった。

先生は最後、僕に入院を進めた。

僕の症状は、それぐらい、良い状態では無かった。

僕は、ためらった。

 

それに、

入院するほどのお金も、時間も無い上に、病気とも認めたくなかった。

幸いなことに、僕は保険に加入していたが、やはり入院は気が進まなかった。

 

どうにかならないかと、相談したが、入院するか、仕事を辞めるか

どちらかだと言われた。

先生の言う、僕の症状の原因は、仕事上で発生する、カビとホコリが

身体を蝕んでいると言う事だった。

最後に、ストレスも持ち出された。

この時の僕は、ストレスを否定した。

そんなものは、感じてもいないし、実感も無かった。

 

いずれにしても、僕の症状はそこでは、手に追えない上に、

入院する設備もないと言う事で、地元の大学病院への紹介状を持たされた。

 

その場で、明日、大学病院に行く事が決まった。

 

そんなに、僕の症状はかんばしくないのかと、思い知らされた瞬間だった。

 

翌日、僕は大学病院の診察室の椅子に座っていた。