11日間の夢 No.4 「182」は愛だった!

数日後に、彼女から、あるDVDを薦められた。

彼女は、久し振りに、まだ見ていないDVDを

何気無く観ていたが、そのDVDは僕が見るべきだと薦めてきた。

僕はレナ異星人の言う通り、受け入れた。(^_^)

題名は「ファン ・デクォンのLife is Peace」と

言うDVDだった。

何とも、緩やかに進む、ドキュメンタリーだったが、

僕に衝撃が走った!

 

このDVDは実話である。

若き頃のファンデクォンは、スパイ容疑で牢獄に入れられる。

もちろん、濡れ衣で、無罪である。

彼は、何かの本で読んだことのある、あらゆる拷問を

数年間もの間、受け続ける。

 

それは、壮絶を上回る程の拷問で、彼は、助けてくれを通りすぎて、

苦痛から逃れたくて、殺せ‼殺してくれ‼と悲願して叫んでいたそうだ。

そして、拷問が終わり、狭い独房の中で、必死に神を見付けようと

もがき苦しむが、神は何処にも居なかったと語る。

あるときは、キリストを学び入信したが、そこにも、

自分を慰め、助けてくれる神は居なかったと語る。

ある日、何もない、部屋の外に雑草を彼は見つけた。

何もない部屋で、雑草を見つめ、彼は神を見つけた。

彼にとって、その雑草が神だった。

そして、雑草を彼は育てた。

独房の中での他ならぬ、光となる。

そして、そのなんの変てつもない、雑草に、人間に必要な

治有力を見つけ出す。

又、人間は雑草の上出はなく、雑草の下に生きるものだと悟る。

人間は万物の頂点だと勘違いしているが、本当は雑草にも

取るに足らない存在だと。。

そして、彼は、全てに置いて、神が存在したと話す。

僕は、衝撃が走った!

全てのものに、神が存在するとは!

彼は後年、無罪で釈放される。

今は、雑草を育て、人間に必要なものを雑草により

治有力を高める事を説いて歩いている。

そして、もし、戻れるならば、あの独房に戻りたいと言っていた。

何故ならば、現代文明の時間の速さに警笛を鳴らしていた。

彼はゆっくり読書をして、自分と向き合い、今の自分と対話したいと

冗談混じりに、笑ながら話していた。

 

僕は、自分が少し恥ずかしくなった。

何故かと言うと、僕は、自分を見つめる所か

何時も、何処か冷めた目で、世の中を批判していて、

お己を見つめることもなく、何時でも、解決策を外に求め探していた。

己の内側の答えを、何時も外の神を探し、何処にも答えが無いと

悲観していた。

自分は、何時でも、何かの上にいて、特別だと思い上がっていた。それでも、

僕は流石に岩には神はい無いだろうと、思っていった。

何故ならば、僕は岩になりたかったからである。(笑)

人間が、岩にも劣るなら、僕は考え直さなければ無くなる。

僕は、人間より劣る何かになり、ただ、生きていたいのだ。

上手く言えないが、無でいたいのだ。( ̄▽ ̄;)

 

このDVDを作成したのは、環境革命家の辻 信一さんだった。

僕は、一度で良いから、辻信一さんに逢いたいと願った。

 

偶然なのか、必然なのか、ミラクルなのか、不思議な事は続く。

僕は、彼女から、辻信一さんの講演に行く事を誘われた。(^_^)

 

又しても、レナ異星人の言葉が頭をよぎる。

 

彼女の提案を受け入れなさい。。。。(⌒‐⌒)

 

あの言葉だ!

 

偶然にも、彼女のお友達が、辻信一さんの妹さんだった。

そこに、お誘いの講演会だったのである。

僕は、久し振りに、心が踊った!\(^o^)/ 

 

講演当日、沢山の話を聞けた!

辻さんは言う、自然の水にも、緑にも意思があり、

愛があると。。。。

だから、人は癒される。

癒される事は包み込んでくれる事で、

例えば、権力が上や下もない、同じ高さ所か、

包み込みむ分だけ、自然の方の愛は偉大かもしれないと。。。

 

僕は、納得した。

そして、

僕達の住むコンクリートジャングルに愛は有るのだろうか?

便利さの先に、愛は守られるのであろうかを考えた。

結論は、無いのでは無いかと思う。

 

その時である、僕は、稲妻に打たれたかの様に、電気が走り

岩が僕の頭を直撃する瞬間を感じた!!

同時に「182」と大声で、自己の声も叫び!聞こえた!

僕の思考の中で、2つが重なった!

 

「182」とは「いわにも」と言う謎かけだったのである。

いわいる、893はヤクザ見たいなものである。

 

そして、僕の自己の声が伝えたかったのは、「岩にも愛がある」と

言う事だった。

 

僕は、今一度、自己の声に聞いた。

「岩にも愛がある」と僕に伝えたかったのか?!( ̄▽ ̄;)

 

「そうだ。」と伝えてきた。

 

それが、本当なら、僕は辻信一さんに確めに行くぞ!( ̄▽ ̄;)

 

「好きにするがいい」と伝えてきた。

 

講演後、僕は辻信一さんに質問した。

「辻さん、岩にも愛がありますか?」( ̄▽ ̄;)

 

「もちろん、存在する!」

「何故ならば、自然と共存し、自然の一部であるから、

君は、それら全てを全身で感じ、癒されてるからね。」

 

辻信一さんは、顔に似合わず、優しい口調で、僕は納得した。( ̄▽ ̄;)

 

僕は、大きな間違いをしていた。

ある意味、僕は岩の上に立ち、岩を蔑み、岩の偉大さも知らずに

岩にしてくれと、叫んでいた。( ̄▽ ̄;)

 

愛も解らない僕は、岩、以下だった。

 

そして、ファンデクォンの言う神は愛を指し

僕が彼女の部屋で見た夢も、愛を持って見ていたから

顔の皮を剥がされても、

痛みや妬みや憎しみを持たなかったのである。。。。。

 

自然界で生まれるものは、愛を持って生まれる。

そして、現代は、愛をビルと同じ様に造り上げる。

偏った、愛になる。

夢の中の逃げ惑う人々も、愛を忘れた人達と愛を思い出す人達がいる。

当然、助かるのは、愛を思い出した人達だ。

 

子供は、生まれた時から全身に愛を持って生まれる。

女性は愛を身籠り、愛を育てる。

子供を身籠らなくても、既に包み込む愛を備えている。

 

同時に僕は、男性社会の終わりを感じた。

そして、僕の11日間の夢の未来も。

男性社会の終焉を見たのであろう。

男性に振り回されている女性も、これからは、同時に辛い事だろう。

 

僕は、完全に間違えていて、男性社会の人間だった。

 

ひさよし、気付いた見たいね(⌒‐⌒)

この世界の自然のリズムは偉大なのよ(⌒‐⌒)

あなた達はそれを、ねじ曲げ、男性の都合のよい様に、

辻褄を合わせてきたのよ(⌒‐⌒)

それも、もう終わるわよ(⌒‐⌒)

何故ならば、本当の愛は不滅で、永遠だから(⌒‐⌒)

だから、何かが、終るとか、滅びるのではないのよ(⌒‐⌒)

本当の愛を思いだし、愛に変わるのよ(⌒‐⌒)

 

それは、地球がのぞむ事だからね。(⌒‐⌒)

ただ、それでも、拒む人がいれば、その人は、

ある意味苦しいわね。(⌒‐⌒)

 

僕は、愛なのかな?( ̄▽ ̄;)

少しずつ、思い出しましょ(⌒‐⌒)

 

はい!( ̄▽ ̄;)

 

今日は、やけに、素直ね~(⌒‐⌒)

 

僕は、愛だからね。( ̄▽ ̄;)。。。。。。。ガハハ(笑)