天使であることを忘れた天使(笑) No.1
ある、交流会の忘年会に参加した時のお話だ。
この日、僕は例のごとく、体調もすぐれず
夕方の仕事である、アポをようやくこなし
夜の忘年会はドタキャンしようと
誘ってくれた友人に断りの電話を入れた。( ̄▽ ̄;)
電話の向の友人はこの忘年会の企画者だ。
余談だが、彼の名前は神山と書いて「こうやま」と言う。
普段、僕は彼を神様と呼ぶ。(笑)
何故かと言うと、PCの名前を変換するときに
かみ 神 やま 山と変換が面倒なので、
メールも全て、神様にしている。(笑)
意外にも、僕と性格が違うが面白い大好きな奴だ。
何だって、遠慮なく聞いてくる。
例えば、じょうとう病んでるんだってぇ~的に
デリカシーがない。(笑)
でも、僕にとっては、彼くらいのストレートさが大好きだ!(^_^)
そんな調子な神様なので、僕の電話にでたとたん
「今日は、宜しく!楽しみに待ってるよ!」と最初に言われた。
アイツが僕と逢うために楽しみな訳がない。
しょせん、僕は人数集めの1人だ。(>_<)
そんな事を思いながら、
「実は今日は何か行きたくないなぁ~」と語尾を小さくしながら
答えた。(>_<)
彼は、そんな僕を無視するように
「でた!そんなこと言っちゃうんだ!」と笑ながら
「んで?今、何処なの?」と聞かれた。
僕は、急いで、駅のホームの駅名を探した。
「○○駅にいる」
はかなくも、忘年会は1駅先の隣の駅だった( ̄▽ ̄;)
「何だよ!すぐ近くに居るなら、顔だけ出せよ!」と言われ
「そしたら、帰って良いから」と許して貰えた。
仕方なく僕は参加した。( ̄▽ ̄;)
こんな書き方してるけど、神様は人情味のある、良い奴だ。
誤解が無いように。(笑)
結局僕は会費を払う、だけなのだ。( ̄▽ ̄;)
参加して、気になる女性を見つけた。
その女性は以前、お逢いしていて、絶大なる存在感で
みんなを癒していた女性だ。
僕は数回も言葉を交わしたことはないが、多くの人も感じる
感覚だと思うが、オーラー的な物が人と違っていた。
でも、今日の彼女は少し違っていた。
何やら、何か重いものと言うか、存在感が小さく見えた。
その瞬間である。
僕の自己の声が雄叫びを上げる。
「伝えろ!!」
来たぁ~( ̄▽ ̄;)
僕は無理だし、やだぁと叫び返した。
「うるせぇ~!お前の意見など聞いてない!伝えろ!」と
自己の声は主張してくる。
その間に、名刺交換をしてくる人もいる。
正直、上の空だった。( ̄▽ ̄;)
因みに、このとき何を伝えるのかは、ハッキリしないが
兎に角、僕の自己の声は騒いでいた。(笑)
このままでは、僕も自己の声も収まりつかないので
僕は自己の声と取り引きをした。
僕が彼女に近寄り、何かを伝える事はしない。
でも、彼女が僕の隣に来たら、君の声を伝えるよと
そしたら、彼女が隣に来てしまった( ̄▽ ̄;)
この時、僕は、この忘年会に来た事が繋がった。(>_<)
自己の声、お前の仕業だったのかと。。
全ては、良いも悪くも無く、必然的に物事は進んでいく
それも、寸分の狂いもなく。。
そして、彼女は言った。
「私、じょうとうさんが気になるんです」
僕は戸惑った。
もちろん、性や愛では無いことは100も承知だ。(笑)
その言葉を言わせてる彼女の無意識と僕の自己の声に戸惑った。( ̄▽ ̄;)
そして、僕は彼女に伝えるべきか、又、葛藤した。
自己の声に、こう伝えた。
お前の声なんか、彼女は信じないよ。
それに、理解しない所か、僕が異常者だ。
自己の声は、「お前、それはないだろぉ~!」
「一寸待て、約束が大きく違う所か180度、おかしくないか?」
僕は、分かったから1度トイレに行くよ。
それでも、彼女がここに居たら、自己の声、お前の事を話すよ。
僕はトイレに行った。
それでも、僕の自己の声は「お前って奴は、何処まで俺を信用しないだ」
「彼女は、きちんと話を聞ける人だ」
「理解もしようとする」
「大丈夫だ」とうるさく、付きまとわれた。
当たり前だ、僕の自己の声だけに。。。ガハハ(笑)
まるで、ピョンキチがいるようだ。(笑)
そして、ようの無いトイレをすまして、席に戻った。
目の前には彼女が居た。
もう、話すしかない、約束だ。
お恐る恐る話をした。
実は先程から、伝えろ!伝えろ!と言われてるので、
貴女は理解できないだろうけど、お伝えいたします。
僕は自己の声に早く伝える言葉を求めた。( ̄▽ ̄;)
お前早くしろよと僕は唸った。
「お前のインスピレーションで答えろ!」
「それが、俺の声だ!」
僕は。。。
えっ~!それは、お前、無責任だろ~!
「心配するな俺はお前だ!」
意味わからん。( ̄▽ ̄;)
すると、言葉が降ってきた。
僕の頭のなかに( ̄▽ ̄;)
取り合えず助かったぁ
「大丈夫」
「心配ない」
と正直に彼女に伝えた。
彼女は、そんな話を受け入れてくれた。
ほっとひと安心。(^_^)
いいよいよ、忘年会もお開きになり、
最後に、僕の自己の声が気になるようなら、
メール下さいと伝えた。
と言うよりも、そう言えと自己の声に念を押された。
彼女の別れ際、少々元気そうに、僕の目に映った。
そして、彼女とのメールが始まり、レナ異星人への質問も
多くなって行く。
なんせ、僕の自己の声はこんな感じなので。。
その後、彼女が天使だったとをレナ異星人から教えられる。
天使とは僕の想像とは違い、こんなにも身近に居たことに
驚きは隠せなかった。
最後に
誤解が無いように、お大きな声で言う。
僕の妻は、僕にとって、女神だぁ~!。。。ガハハ(笑)