遺品整理屋の独り言

後悔する人生を送る人

後悔する人生を送る人今までの習慣を変えないといけない時代 私は23年間 約4万件の遺品整理をしています 沢山の人の遺品整理をしていると 整理する部屋の人の人生が見えてきます。 このことは 過去の記事でも何度も言っています。 今回は、これを読む人が…

マンション管理会社の理不尽

マンション管理会社の理不尽 マンション管理会社さん 管理人の教育をしていますか? 僕は遺品整理屋ですが マンションの一室の作業の依頼も多々あります。 非常に厄介な管理人も存在していて 相談者に管理人についての時前報告を聞いたり あの厄介な管理人と…

明るく楽しく見送る作業

もう1つの仕事 ときに 生前整理と遺品整理は同時にやってきます 例えば 4人家族で住んでいた家で1人亡くなり 3人家族で暮らすための準備などです。 遺品整理はシクシクと 作業をするイメージだと思いますが そんなこともありません。 もちろん 時と場合にも…

癒されるギタリスト

先日 ギタリストの河野智美(こうのともみ)さんに お会いして癒されてきました。 CDを頂き、ガンガン聞いています!(^^)!音楽ギターに癒されています。ギタリストの河野さんにも癒されます。一緒に写真を撮って頂きました。なんというかギタリストの河野さんは…

人生100年時代よりも死を受け入れる時代

永遠の命を受け取りますか 僕は遺品整理の他に特殊清掃をしています。 死体を見ることはありませんが 孤独死や事故死された人の死に後を目にします。そんな仕事柄でしょうか 人の死に場所を普段から身近に 感じているから死について 考えてしまうのだと思い…

【物が売れない時代】という嘘

【物が売れない時代】という嘘 ずいぶん前から 物が売れなくなったと 聞くことが多いと思いますでは、いつから 『物が売れなくなった』といわれる時代が 始まったかを調べてみたところどうやら 1989年のバブル崩壊後 「よいモノを作れば売れる時代は終わった…

物を所有する消費社会のきっかけを作った世代

物を所有する消費社会のきっかけを作った世代 各家庭の部屋を 片付けていて考えることがあります いつの時代から 日本人は、こんなに物を 持つようになったのかということです。どの家庭の遺品整理をしていても 人の居住スペースは狭く物に占領されています…

遺品整理屋の心霊話

遺品整理屋の心霊話 色々な人から心霊的な経験をするのか 聞かれることの多い遺品整理屋です。 心霊現象を体験することは、あると思います。 断言はできませんが・・・ 皆さんが想像する おどろおどろしい幽霊は見たことありません。 一応、そのような幽霊が…

心が疲弊したときの対処法

普段、遺品整理や特殊清掃をして根詰めると 気持ちを切り替えたくなるときがあります。 毎日が、このような作業です joto5482.hatenablog.com 僕は心の疲弊を感じたとき 疲弊とは 疲弊とは、つかれて弱る 生命のエネルギーを貰いに出かけます 今回は、千葉県…

何故、彼は孤独死したのか

Aさん 男 77歳 死因 不明 死後 約一か月後に寝室にて発見される第一発見者 マンション管理人 マンション管理人証言マンション管理人はAさんの 生前の事情を把握していましたAさんは、普段 足が悪く足を引きずるように歩いていたそうです Aさんに親族は、い…

特別な存在ではない自分を受け入れる

選民意識という言葉を聞いたことがありますか? 選民意識とは 自分たちは選ばれた特別な存在であり 他者を卑しい存在として見下したり 排除したりしようとする考え方のこと 自分は選ばれた特別な存在だと感じている人です。 又は 自分は選ばれた特別な存在で…

実家の片付けで親と喧嘩になる人への親への対処法

実家の片付けで親と喧嘩になる人への親への対処法 僕は 遺品整理屋だけれども生前整理も請け負います 例えば 親と同居する場合などです。 他にも 実家に物が多すぎて散らかっている場合など 生活に支障をきたしてしまう場合などです。 生活に支障が出る場合…

「幸せな人生を送る」為に手放すべきものは成功という名の数字だけ【後篇】

「幸せな人生を送る」為に手放すべきものは 成功という名の数字だけ【後篇】 そろそろ時代の変革に気づかないと一生 幸せになれずに人生を終えることになると思います。 前回【前篇】ブログ joto5482.hatenablog.com 成功が幸せに繋がらないということです。…

「幸せな人生を送る」為に手放すべきものは成功という名の数字だけ【前篇】

「幸せな人生を送る」為に手放すべきものは 成功という名の数字だけ【前篇】 皆さんは、幸せな人生を送っていますか それとも、今、 幸せな人生にしようと頑張っていますか そもそも幸せな基準とはなんでしょう 幸せの基準は 自分で決めるもので、他の人と比…

世間の価値観で人生を決めている人の部屋

僕は遺品整理屋です。 かれこれ23年 人の部屋を片付けて、その数約4万件 前回に少し触れさせて頂きましたが 部屋から住まいの人の傾向が見えてきます。 それがこちら joto5482.hatenablog.com 今回は 【世間の価値観で人生を決めている人の部屋】 この題…

著書『親の家をどう片付ける』

本日は、僕の著書の話 僕の著書を読んで頂いた方からの感想です 是非、片付けに抵抗のある人、片づけたいけれど・・・ というかたは参考にしてください 「遺品整理」に 特化した本としておすすめしたいのがこれです。 http://終活カウンセラーが教える・遺品…

部屋の乱れは体のエネルギー不足

基本的に部屋の乱れは このような経緯を辿ります。 心の疲れやエネルギーの不足 ↓ 体の不調 ↓ 生活習慣の乱れ ↓ 部屋の乱れ この他にも体調不良 ↓ 心の衰弱 ↓ 部屋の乱れへと進む事もあります。生活習慣に変調が現れ そこから全てが乱れて行きます。 特に食…

人生は楽しいと思える計算式

皆さんにとって 人生はツライいものですか、それとも楽しく思えるものですか? 人生はツライ方が多いと感じている人もいると思います。試練ばかりで、こんな人生がツライと誰かに言えば 人生は困難の連続で それを乗り越える為に生まれてきた的に諭され 何か…

遺品整理からの忠告

僕は講演などで こんな話をさせてもらいます。何を買うのも選ぶのも自由です。 しかし 覚えていて欲しいことは 便利なものは大概、使い捨てです。 このブログで何度も言っていますが 売り手も買い手も捨てるという出口である 捨てる事は考えないで手に入れま…

ちょっとだけ不便に充実感

近年、SNSなどの発達で 本当に便利になったとつくづく感じます。 僕は、遺品整理屋です。 老いて亡くなる人と若くして亡くなる人の 遺品整理をしていると、こんな違いに気付きます。 それは、写真と手紙や年賀状の量の違いです。 察しの早い人は、もう気…

豊かさは数字で表し幸せは感情

あなたは、豊かさが手に入れば 幸せになれると錯覚してはいないだろうか? そもそも。豊かさと幸せは別物です。 豊かさは数字で表す事が出来ます。 あなたの所得や所有物の数や価格又はGNP(国民総生産)と言う 一定期間内に国民が生産したものの総額を表…

安い便利が、負の連鎖に繋がる

あなたは 戦争が始まるキッカケを考えた事がありますか 戦争の原因でもある代表的なものが 石油や資源の奪いあいだと思います。 石油を精製して出来た物は本当に多い 石油の恩恵を最大限にいかして 近代化した社会になっていて、石油無しでは もはや成り立た…

遺品整理から見えてくる世の中

今、色々な社会問題が取りざたされている。 今に始まった問題では無いが、なりを潜めていた問題が 顔を出し始め、解決策が見いだせず、暫定的に対応している様にも思えてくる。少子化に高齢化、不安定な経済、行き過ぎた資本主義、世界一自殺者の多い日本 世…

心落ち着く空間を思い出せ!

新しい新居を選ぶときどんな気持ちだったか覚えていますか 新居を捜す時に、不動産屋さんと一緒に、物件選びをしますよねその時の部屋の状況は広くて綺麗で、どの家や部屋も素敵に見えて、ワクワクして物件選びをしていたかと思います。 そしてレイアウトを…

玄関で分かる部屋の状況

僕は、遺品整理屋だからか、物に溢れる物屋敷なのか、 ゴミ屋敷なのか、乱雑な、散らかった、部屋なのか 玄関に入った時に、その状態が想像出来てしまいます。 例えば、玄関に入る前に、玄関先の外に物が溢れていれば 室内には収まりきれない物があることに…

スッキリした部屋がもたらす効果

学生時代、所持金がぎりぎりのひやひやするような旅行を した経験はないでしょうか。 僕だけか?(◎_◎;) そんな貧乏な僕は、20代の時に、遊びとバイトが一緒に出来る 仕事は無いかと、求人雑誌を読み漁っていました。 そして、求人雑誌から見つけたのが、朝…

部屋と景気の関係

物量の多い部屋に共通するのは とにかく、質よりも量、損得に比重を置いている人に多いと思います。 箸を必要もないのに、未開封のまま沢山持つ人や 旅館やビジネスホテルに置いてある歯ブラシに石鹸 未使用のタグ付き洋服に下着と大量生産時代の恩恵をその…

年賀状を捨てられない人へ

僕の遺品整理相談者に 過去十年二十年分の年賀状を保存している人がいる話を聞いてみると捨てるに捨てられないという。 そんな、話を聞くと、僕は、こう思います。「年賀状のお年玉抽選を確認しているのかなぁ」と想像してしまう。聞かずには、いられない、…

情報に埋め尽くされる部屋の片付けは作業効率が下がる

物が溢れている部屋は情報の大海原です。 たまに、片付けの手伝いをしていると 僕が、その情報の多さに溺れそうになり、作業の手を休めて 情報に飲み込まれてしまう錯覚に陥ることがあります。 そんな時は、作業を中断して休憩します。 そして、気を取り直し…

テクノロジーが人生を変える

僕がこの仕事を始めた頃には、遺品整理屋という職種は無かった。当時に活躍していたのは、お片付けコンサルティングなる片付け術を見出す専門家達だった時代が求めた遺品整理屋に見えてくるものがある 1、部屋は人を表す2、テクノロジー3、豊かさが、幸せ…